【コスプレ制作記】ダブルライダー編7【変身ベルト&完成】

ライダーのソフビ人形もギーツからひとまわり小さくなってしまいましたね。

しかしさっそく平成&令和ライダーが全て発売されたようです。

あとはこれから昭和ライダーが揃うのかというところ。

 

さて、前回マスクが完成したので

あとはコンバーターラングと変身ベルトを作る

 

ラングも前回と同じやりかた。

グリーンの合皮(1ウェイ)を切りだし

マジックテープを縫い付ける。

袋状にしてウレタンスポンジを入れ込む

あとは上からウレタンごとミシンで縫う。

古い家庭用ミシンなのでなかなか手ごわいです。

コンバーターラング完成。ラングは柔らかい方が動きやすい。

(このあとスミ(筆ペン)でダクトなどを描いてみました。)

 

そして変身ベルト。

そういえばシン仮面ライダー

DXタイフーンが予約始まった様です。

前回作ったタイフーン

このあと少し改修しました。

というのも

お腹のでっぱりでタイフーン部分がベルトから剥がれてしまう。

 

この金属部分って上から見るとけっこう曲がってるんですよね。

あんまり参考写真がないので、いままでわからなかった。

 

で改修したのがこれ

ver.2(左)とver.1(右)との比較

少しアールをつけました。

 

で、仮面ライダー展に行った時に

本郷猛の衣装マネキンを確認したら

もっとまがってるんですね〜

このぐらいアールがないと身体にフィットしません。

なるほど。

 

ま、完成したのがVer.2

 

そして今回ダブルライダー用にもう一個新調します。

 

そこで今までは表面をプラバンで仕上げてた為に表現できなかった

3D丸みにもチャレンジしてみたいと思う。

Ver.3を制作します。

 

材料は切り出したプラバンと植木鉢

木粉粘土でカサ増し下地を作る

フチはひび割れ防止でエポパテです。

その上から木工パテをモリモリ

何日か乾かしたんだけど、

下地の木粉粘土が固まらないのでやりなおし。

バルサ材をグルーガンで敷き詰める

木工パテ モリモリ

削り盛りを繰り返す

このへんで、風車周りの三段ミゾを作る。

これも前回のデータで積み重ねていく

流し込み用のタミヤセメントを大きい筆で塗ると

作業がはかどった。

接着面が水平になるように1枚リングを貼る。

 

こんな感じに木工パテとポリパテで盛っていく

初チャレンジ。丸みを出していく。

サフ後のチェック

裏はこんな感じ

三段ミゾは電動ドリルのサンダーパーツに

両面テープで固定して装着して土手を削っていく

キズが荒々しいのでポリパテで整える

色はつや消しブラックにした。

よし、いい感じ。

風車の奥の演出で前回キャンドゥで買った排水溝のフタを使ったんだけど

もう売ってないみたい。似た様なのはあったけど使いづらい。

なのでこれも作る。クラフトロボが頑張ってくれた。

まぁ雰囲気、雰囲気。

シルバー下地の黒で塗る

銀で塗る。表面をクリアー塗装後、コンパウンドで磨き出し

風車も切りだしタミヤイタリアンレッドで塗装

仮面ライダー1号変身ベルト DIY

もう一歩!

 

他のパーツはこんな感じ

タイフーン変身ベルト製作中

ver.3(左)とver.2(右)との比較

だいぶ表面の丸みが表現できた!

 

 

そんな感じで完成したのがこちら↓(50th CSM風に)

50年後のお小遣いの少ない少年たちへ

光らない、回らない

変身ベルトタイフーンDIYセレクション

 

マスクもふたつ

とぉー

変身だ!

 

というわけでダブルライダー完成しました!

ありがとうございました!

 

また何か作ります!

 

 

【コスプレ制作記】ダブルライダー編6【マスク完成】

2023年 お正月

紅白と、ゆく年くる年を観たあとに

何十年かぶりに夜中に初詣に行った。

縁日のお面やさん。ギーツと鬼滅で狐面が多いww

こうみるとピカチュウも狐っぽい。

それにしてもライダー1号は永遠の人気だなぁ。

 

こたつでゆっくりメルカリ眺めてたら

揃えたくなってきたコレ。

「変身ベルトピンズコレクション」

登場した時は旧1号欲しいな〜とは思って、1回まわしたらゼロワンがでた。

まぁフィギュアじゃなくてピンズだし

もういっかなぁとスルーしてた。どうせコレッキリだろうし。

 

そしたら知らない間にシリーズ07にもなってて、

シリーズ03ではBlackRX、アクションコントロールライダー変身ベルトもラインナップされてた

これはもしかしたら昭和ライダーにも順番がまわってくるのか!

Xライダーもでるのか?

だとしたら揃えたくなった。

 

そんな正月をメルカリで過ごした。そしてだんだんそろってきた。

お店の店舗を再現すべく、それっぽい店内画像の壁紙で撮影w

ラックはセリアの「アクリルディスプレイスタンド」

揃ってないベルトのはあと3つ。

携帯とメダルと兎です。ぼちぼち集めます。

シリーズ07で平成・令和メインライダーは出揃ってるんだ。てことは

シリーズ08は昭和祭りなのか??来るのか??

V3、エックス、アマゾン、ストロンガー、

スカイライダー、スーパー1、Black。

あと1回じゃ終わらないな。

 

 

ということで、マスクの色ぬりです。

と言ってもあまり写真が撮れてなくて。

内容は前回と同じです。

ただ、前回の作った時の色配分を書き残してなくて

また調合からやりなおしです。

一度塗ったけど、乾いたら色味が違っていたので

また塗り直し。

こんなもんでしょ。

 

追記

以前、車用の塗料をいろいろ探してたけど

最近この車をみるたびに新1号を思い出す。

新1号の色はもうこのカラーでいいんじゃないか。

トヨタ ガーデンアクアメタリック

 

前回作ったCアイを装着

画像が少なくちょっと快速ぎみでしたが完成!

ちょっと目のフチの削りが浅いのでいつか修繕しないとな。

目も光ります!

次回は2個目の変身ベルトを作って

いよいよダブルライダーに変身だ!

 

次回につづく

 


 

【ガワコス制作記】ダブルライダー編5 【Cアイ複眼】

仮面ライダーの赤い目

Cアイ 複眼を作ります。

前回作ったCアイ

詳しい作り方はこちら↓リンク

 光らせる場合はこちらも↓

 今回のは画像でサラーっと紹介します。

材料は前回と同じくこういったところ。

100均のライト

アルミシート

プラ板

スイッチ

コード

ライトの使わないところを切り落とします。

 

プラバンとミラーシートを画像のように組み上げ

ライトのスイッチの回路をコードで延長。(自己責任でお願いします)

ふたつは独立した回路になってますので

スイッチは2回路のオルタネイトを使ってます。

(赤いタミヤの方を使いました)

 

前回のリンクで紹介したように

せっこう粘土を階段コテで型押ししたものを

半球体にして乾かします。

乾いたらお湯丸で型どり。

型取りしたものにレジンをエリアごとに数回にわたって

塗布して固めます。

ふたつ作ります。

まぁあんまりきめ細かな模様は出ませんが

雰囲気です。なんとかそれっぽく見えればいいのです。

 

お湯丸は一個作るごとにまた型からおこしたほうがいいです。

レジンが固まる時の熱で、お湯丸型がダメージをうけます。

 

次は赤いシートをヒートプレスで加工します。

赤い暗記シートを用意します。

厚さがいろいろあるので

いろいろ試すといいと思います。100円なので。

 

まずは一緒に入っている緑で練習するといいです。

 

あらかじめCアイの大きさの型を用意します。

紙粘土でいいです。表面を木工パテなどで

すべすべ加工にします。

 

赤いシートを写真たての木枠に両面テープで固定します。

前回はガスコンロで温めましたが

今回はヒートガンでしました。秒数とかコツを掴むまで

緑シートで練習しましょう。

ペンチで両側から掴みプレスしました。

とまぁ駆け足で紹介しました。

詳しくは過去記事をご覧ください。

光の漏れなどを考慮して

ひとつの眼球に赤いフィルムは2枚、レジンをサンドイッチするかたちで

使ってます。

 

丸いライト模様を浮かび上がらせないように

レジンのかけらか、ちり紙?スポンジ?接着芯のようなものを

はさむといいかもしれません。

(LEDは熱くなるんで燃えないように!)

 

(赤を入れる前の仮組み↓)

次回は色を塗ります。

 

次回につづく↓

目次

 

 

 

【ガワコス制作記】ダブルライダー編4

今回は目をくり抜きます

ルーターで下書きに沿ってくり抜きます

くりぬいたら、縁が目立つので、

斜めに目立たないように

削っていきます。

覗き穴も削ります。

写真はありませんが、覗き穴はけっこう加工削りが必要です。

覗き穴はスモークの車用の日除けボードを使いますが、

それが収まるようにミゾを加工しながら削ります。

クラッシャーとマスクは磁石で脱着できるようにします。

マスク側にも磁石を取り付けます。

磁石のオスメスをくっつけた状態で裏にグルーガンをつけておき

マスクの良さげな位置でくっつけます。

その後クラッシャーだけとりはずし、

マスク側の磁石をしっかりと固定します。

サーフェイサーを吹きました

完成品と比べて見ます

ちょっと形が違うけど

うん。まぁいいんじゃないでしょうか。

触覚を作ります。

材料は

3mm 4mm 5mm径のアルミパイプ

自転車のブレーキワイヤー

ワイヤーハンガー

です。

今回パイプカッターを購入しました。

切るのがラクチンになりました。

前回の余りパイプなんですが、

前はすんなり3mm 4mm 5mmとパイプを連結できたんですが

今回はキツくてうまくはいっていきません。

温度、湿度とかで収縮があってるのかもしれません。

 

なんとか入れ込みました。

これらは接着はせず、取り外せるようにしてます。

収納のときに邪魔になるので。

気になる小さいキズには溶きパテを使うんですが

ちょっとやわらかくて削り跡がまわりと溶け込まない。

ポリパテの方が使いやすいかなぁ

あーそれにしてもアラフィフあたりで

老眼がひどいです。

工作する工程によって

老眼鏡がどんどん増えていきます

このあたりでネジ穴を開けておきます。

塗装の後からだと失敗できないんで。

結構ドリル先が暴れる。慎重に。

この穴は本当はCアイを取り付ける為のネジ穴なんでしょうけど

こちらはダミーです。

 

全体的に削ります。

 

いろいろ見渡して指で押したらところどころ

柔らかいところがあったりするので

そういうところは今のうちに思い切って掘りかえして

グルーガン&ポリパテで補修します

地道な作業ですが

だんだんツルツルスベスベ良くなってきました!

お待ちかねのサーフェイサー

サーフェイサー後はテンションが上がります!

よし!

下地の黒!

よし!

ぎん色!

やっとここまで出来ました!

 

次回はCアイを作っていきます↓

 目次↓

 

【ガワコス制作記】ダブルライダー編3

前回、木工パテとポリパテを盛って

ある程度まで削ったところからです

耳などの箇所を細かく造形を仕上げていきます

まぁいっぺんには仕上がりませんね

ポリパテを盛ります(何回目やら、、、)

削ります。

 

だいたい凸凹は無くなってきたので、

ここらでサフを吹って気分をあげます。

ボコが目立つようになります。

またポリパテです。

削ります。

この辺りくらいからは

お風呂で削ります。そんなに時間がかからないので。

うるさいのはうるさいですけど。

クラッシャー下顎部分を作ります。

全体で見ないとバランスがわかりませんので。

 

プラバンで作ります。

前回作ったver.1(実際はver.3)と比べる。

なかなか同じものは出来そうにない。

なんか計算と合わない。しっくりこない。

なんでだろうと考えてたら

同じと思ってた土台のダイソーマネキンヘッドの

高さが微妙に違ってきている。

型が変わったのか、経年劣化か。

作ってる時から気付けば

もうちょっと修正できたかもしれない。

 

まぁここまでくればしょうがない。

ダイソーマネキンヘッドも、もう一個買った。

このマネキンヘッド、100円均一に一緒に並んでるせいか

600円と案外お高い。

他になにか代用できるものはないものか。

ダイソーを物色してたらこんなものが!

造花コーナーの植木鉢。

 

これひっくり返したら使えそうなんだけど、

これは商品じゃないらしい、、、

 

さてさて

目の位置を書き込んでみる

次回は目をくりぬいていこう!

 

次回につづく↓

 

 

【ガワコス制作記】ダブルライダー編2

前回、木工パテを塗り始めました。

いっぺんに塗るとなかなか乾かないし、そもそもうまくいきません。

3から4層くらいわけて塗り重ねていきます。

 

1層目を塗り半日から1日乾かす(夏場はすぐ乾きますね〜)

前回作った1号と同じものを作りたい。

ハンドメイドではそれがなかなか難しい。

乾いたので削ります。

家では電動サンダーの音がうるさいので

いつものようにホームセンターの工作室を借ります。

こんな感じです。なんかボコボコがクレーターに見えて

まるで月みたいです。

フチの処理をします。

プラバンでフチを作りました。

木工パテ2層目を塗ります。

1層目でできたクレーターに埋め込みながら

塗っていきます。

パテの色を替えると前回のと判別しやすくなります。

乾いたらホムセン工作室にいきます。

内側にもパテを塗っていくので

整えながら塗り重ねます

そろそろ目鼻口耳などもつけていきます。

イラストレーターで製図したものを

クラフトロボ(カッティングマシン)に直接

プラバン(タミヤ0.5ミリ)をセットし

切ってもらいます。

このクラフトロボ、残念ながら生産はすでに終了してるようで

新品では入手できそうにありません。

ただ、似たようなカッティングマシンが数社出てますので

それらでもたぶん出来ると思います。

大変便利なヤツです!

(プラバンに直接カッティングするのは自己責任で)

 

鼻をつけます。

僕は以前鼻の中の骨が曲がっていて、睡眠中、息がしづらくなった為

その手術したことがあります。(鼻中隔湾曲症)

全身麻酔の中、鼻にノミを突っ込んで突貫工事のような手術です。

おかげさまで術後良好です。

なんとなくそれを思い出しました。

プラバンで形を作っていきます。

耳もつけます。

耳はですねぇ、以前、わた毛がついた耳かきで

耳掻き中、飼い猫が綿毛めがけて襲ってきて

つつかれて鼓膜を破いたことがあります。

相当ショックでしたが、耳鼻科で処置してもらい、まぁ1ヶ月くらいで

治るもんですなぁ。

ウラの隙間や、表面のつなぎ目などに

木工パテを埋め込みます

 

 

こんな状態でみたびホムセンへ。

 

削ったのがこれです。

木工パテだとなかなか凹みだけを埋めていくのが難しいです。

そろそろポリパテに変えていきます。

 

ポリパテを塗って

ホムセンへ。

削ります。

なかなか1回ではうまくいきません。

ポリパテ2回目



ここらでクラッシャー顎をつけておきます。

アゴはですねぇ、幼い頃から顎関節症でございまして。

ずっーとガクガク鳴ってます。

指の関節のポキポキ鳴る機能のようなものが

顎の関節にもありまして。

指と同じくクセのように、ポキッと鳴れば気持ちいいのですが、

ならない時がありまして。そんなときは違和感だけが残りまして。

鳴るまでガクガクやってます。

特に病院で処置はおこなってません。

アゴが外れたってことはないですねぇ。

(なんの話やらw)

 

プラバンをタミヤセメントで接着するとき

広い面積の時は付属の小さな筆が使いにくいのですが、

流し込み用のサラサラした方のセメントに変えて

大きな筆を使ったら塗りやすいです。

前歯はあらかじめ縁を

少しヤスっておきます。

耳もヤスリで仕上げていきます。

 

ボコボコした凹みにマーカーで印をつけながら

箇所を特定していき、

ポリパテで補修していきます。

 

さぁ乾かしてホムセンにまた削りにいくぞ!

次回3につづく

目次↓

 

【ガワコス制作記】ダブルライダー編1 【コスプレ】

ガワコスとは

顔出しのないコスプレという意味なのかな?

ヒーローやキャラのガワを着るタイプのコスプレ。

コスプレイヤーに対してガワレイヤーともいうらしい。

 

過去にガワコス新1号を作った。

追加で、赤い手袋とブーツ、太めの1本線ジャージを作り、2号にもなれた

(その他パーツは共通)

でもやっぱり、同時に変身したくなってきた。

ダブルライダーを実現すべく

他パーツをもう一個ずつ作ることにする!

 

作り方は前回とほとんど同じなので

画像でサラーっとおさらい的な感じです。

 

手袋とブーツ、スーツはすでに出来てるので、

作るのはマスク、ベルト、コンバーターラング

マフラーですね。

 

マスクからです。

 

今までにお伝えしているように、

粘土原型やFRPといった素材は使いません。

(技術がありません)

なるべく安い材料でDIY感覚で作っていきますので

よろしくお願いします。

昨今は3Dプリンタで作る人も出てきましたね。

ウチにはまだ手に届きそうにありません。

 

あぁそれと現在ガワコスはコスボードと合皮を貼って

作るのが主流のようです。

が、合皮が結構値段がお高めなので

挑戦してないです。

ボード制作は丸っぽい昭和ライダーにはむいてないと思うのと、

プラモデルチックに作るのが好きなもので。

平成、令和ライダーならボード&皮貼りの方が

いいと思います。

 

いつものごとくハンガーワイヤーと針金で

フレームを作ります。

参考にするバンプレストのマスクの1.65倍くらいの縮尺で。

できれば前回とまったく同じものものを作りたいのだけど

ハンドメイドではそれが難しい。

短冊切りした工作用紙をグルーガンで貼る。

前回のと比較しつつ、なるべく同じように作っていく

ぐるりと貼って、隙間もグルーガンで埋めていく

けっこうカチカチになります。

次回は木工パテを塗っていきます。

次回につづく↓

目次↓