仮面ライダー龍騎を作る9 ジペスレ制作【マスク制作記】

胴体を作って、

肩のラインを失敗した前回。

肩のラインはハサミのカットラインも汚なかったので、

作り方をかえます。

やっぱりプラバンで。

あまり大きくは作れないので分割であきらめました。

これの裏に3センチ幅のウレタンテープを貼る予定です。

 

プラ板をシルバー塗装&クリアー塗装

胸板と色の統一感がでて良かったです。

 

ウレタンテープは切り込みを入れながらカーブを沿わせ両面テープで貼る

ウレタンはあえて塗らない事にしました。汚くなりそうで。

という事で胴体が完成です

着替えたりして結構でたわむので、両面テープで貼り直せるように

ボンドでガッチリ固定はしてません。

胸はマジックテープです。

 

腕などはジョイントマットそのものです。

マジックテープで装着するんですが

つなぎ目が山になってとがってしまうので

ワイヤーを入れて丸みの形状をつくりました。

こんな感じです。

 

さて、

いよいよジペスレを作らないといけない時が来ました。

 

龍騎たちのあっちゃこっちゃに付いてる

空気孔みたいな部品。

正確には「ジペットスレッド」という名前らしいです。

龍騎は全部で9個!

おまけにそれぞれ形が微妙に違う!

大きさも!

 

どうしよう。

こんなののフタで作るか

迷っていたら、ツイッターでフォローしている方

(こうめい先生)が

ガワコスをたくさん作ってらっしゃるお方で

(それも大変お上手!)

その方の作りかたを真似しようと思って

材料だけは買っておりました。

発砲ウレタンソフト6とウェーブシリコーンです。

要はひとつ型を作って

それを複製するんですね。それもスポンジで。

 

どっちも初体験なのでうまくできるか心配です。

 

で、型をとるための原型ですが、、

最初は全部作ろうと思ったのですが、

あきらかに材料費よりも安いであろう

ジャンクのDXドラグバイザーと

CSのVバックルを入手できたので

これに付いているジペスレで複製しようと思います。

 

まずは型造り

油粘土で土台を作り、

あとから剥離しやすいように

原型にシリコーンスプレーを吹いておく

シリコーンに硬化剤をいれて混ぜる

ひたひたに流し込む

イチゴヨーグルトの様です。これでいいのか、なかなか不安です。

翌日

うぉー 固まった!結構硬い!

油粘土を剥がす

おぉぉ しっかり型ができてるじゃん

 

で、ここから複製

発砲ウレタンソフトを調合

硬化剤との比率は3:1だそうです。

 

最初はヤクルトみたいですが、

混ぜてたらだんだん、とき卵みたいになってきます。

持ってるコップが熱で暖かくなってきます。

(混ぜて15秒くらいでしょうか)

すかさず型に流し込みます。一発勝負です。

あ、型のほうに、剥離剤として

染めQの黒を塗っておきました。

 

ぷわーっと膨らんできました。

そして抜きます

カパっ

できた!

いくつか量産!

できたジペスレはポリカーボネート用スプレーの

シルバーで塗りました

いくつか複製するウチにコツはつかみましたが、

最初は難しいです。

 

もっと膨らむのかなと思ってたり

硬化剤の量を間違えたりで、固まらなかったりで。

失敗しながら3個くらい作ったら

液がなくなってしまいました。

 

もう一箱再注文

 

結局A液30gと硬化剤10gで1個作れそうです。

 

ふんわりやわらかく焼きあがりました!

スクイーズみたいです。

気泡とか、もう気にしません。

各所の形違いとかも気にしません。

ただくっつけるのみ。

 

最初のベルト付属の原型ジペスレの

羽が広がりすぎてて各所につけると隙間があくんですよね。

 

原型を削ろうかともおもいましたが

やめときました。

もう、気にしません

 

すぽんじが硬化する時にガチャポンのフタを

あてがっておきました。

液の節約と、アーマーにくっつけやすいように。

 

スポンジ作りはおもしろかったです。

ちなみに軽量に使った付属のコップは

付着した残りも綺麗に剥がれて何度も使えます!

 

シリコン型取りとスポンジ複製を覚えました!!

 

さぁ、龍騎、いよいよ次回で完成かな!

次回につづく

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